アニメ化されて更に人気を加速している「SPY×FAMILY」。
マンガもアニメもどちらも面白くて、私も更にハマっています。
今回は素晴らしいプロポーションの持ち主で、ヒロインでありながら作中最強なのではないかと思われる「ヨル・フォージャー」を詳しくご紹介しようと思います。
紹介をする際に、作品のネタバレも含まれているので、気になる方はブラウザを閉じてくださいね。
ヨルの職業
ヨルの表の顔は、バーリント市役所の女性事務員です。
その正体は東国の秘密組織「ガーデン」に所属する凄腕の殺し屋「いばら姫」なのです。
彼女は幼少期から、暗殺術を叩き込まれています。
その戦闘能力は非常に高く、殺し屋としてトップクラスです。
作中では酔って、西国の凄腕スパイである「黄昏」と戦闘をしたことがありますが、おそらく戦闘力は「黄昏」を上回るでしょう。
ヨルの戦闘能力
ヨルは体術と刃物を使用した近接戦闘が得意です。
よく使われる武器はアイスピックのような尖った刃物ですが、手刀やナイフなどを使って敵を倒す場合があります。
彼女のすごいところは、他にもすごい能力がたくさんあるところです。
男性もビックリな怪力
ヨルは元々、かなりの怪力の持ち主です。
昔大好きな弟を思いっきりハグして、ろっ骨を2本折ったこともあります。
いやいや!
普通ハグじゃ、ろっ骨折れないからね!?
脚力もすさまじく、テロリストが乗った車をヒールで蹴り飛ばしていました。
ヒールでこの威力・・・彼女が完全武装すれば、いったいどうなるのかガクブルです。
バランス力・柔軟性抜群!
ヨルの戦闘シーンはアクロバティックで、足技も多いのが特徴的です。
その柔軟性とバランス感覚は素晴らしく、作中でも驚きのシーンがあります。
そりは、後輩のカミラがヨルがイケメンのパートナーを連れてきたことに嫉妬し、ワザとお盆に乗った料理などをぶちまけようとした時は、手を使わずに華麗に足だけでそれを難なく受け止めました。
器用に足だけで受け止めるなんて、神業ね!
耐性があるもの
- 毒耐性
- 電撃耐性
他にも痛覚も絶えることが可能なようで、銃でお尻を打たれてしまった時は「痛い」と言いながらも日常生活を送っていました。
フグの猛毒ですらヨルにかかれば、痛み止めくらいにしか感じません。
暗殺者ならでは耐性だね!
・・・どんな訓練をしたのかしら?
知りたいような・・・知りたくないような・・・。
意外な弱点
そんなヨルにも、弱点があります。
それは「アルコール」です。
ヨルはお酒に弱く、飲むと感情のままに暴れて手に負えなくなります。
酒癖がよくないのか…
最強の殺し屋が酔って暴れることほど怖いものはありません。
ヨルはお酒を控えた方がよいでしょう。
他にも最愛の弟や大切にしているアーニャを人質にとれば、さすがのヨルでも厳しいのでは?と思う人も多いと思います。
でも、きっとそれは失敗するでしょう。
最愛の人たちに手を出そうとした瞬間、母熊よりも恐ろしいヨルがブロリーのようにやってくるのですから・・・!!
全滅の未来しかない!
ヨルって・・・ヒロインだよね?そうだよね?
ヨルが殺し屋になった理由
ヨルが殺し屋になったきっかけは、両親の死です。
まだ幼い弟とヨルが生きていくためには、お金が必要でした。
当時は貧しく、まだ幼い弟と暮らしていくために、ヨルが働き始めたのです。
それが「殺し屋」でした。
えぇ!?殺し屋ってそんなに簡単になれるものなの?
これは私の推察ですが、ヨルの両親が殺し屋など裏稼業だったのではないでしょうか?
仕事で亡くなった両親の跡を継ぐ形で、ヨルが殺し屋になった。
そう考えるとヨルが殺し屋にスカウトされたことも、その素質があることも納得がいきます。
もしそうだとすれば、正直労災で残った子供たちの面倒を見てほしいところですが・・・
戦争が収まったばかりの国では、そういった保証や生命保険などもないのかもしれません。
ヨルはなぜ恋人を探していたのか
ヨルは整った容姿と、メリハリのついたナイスバディの持ち主ですが、非常に天然です。
そのため、市役所でも少し周りから浮いています。
更に弟のためにがむしゃらに働いていたこともあり、異性とは縁のない人生を送っていました。
しかし同僚から「30手前の独人女性は当局に目を付けられやすい」と言われ、それを本気にしたヨルは、殺し屋を安全に続けるために恋人を作った方がよいと考えます。
そんなに純粋で素直なのに、殺し屋が務まるなんてすごい!
同時に後輩から(これは嫌がらせで)パーティーにパートナーと同伴で来るようにと招待されてしまいます。
更に弟からは電話で「誰かいい人いないの?」と尋ねられ、ヨルは弟を安心させるためにとっさに「パートナーと一緒に週末のパーティーに行く」と嘘をついてしまうのです。
この3つのことが重なり、ヨルは急いで恋人を作る必要がありました。
ロイドとの出会い
恋人を探していたけれど、なかなか良い相手が見つからず困っていたヨルは、暗殺の仕事で破れたドレスを直しに行った仕立て屋で、偶然ロイド親子と出会います。
アーニャは人の心が読めるため、ヨルが殺し屋で今パートナーを探していることが分かりました。
偶然アーニャ達も、小学校の面接のために母親役を務めてくれる女性を探していました。
「殺し屋」というヨルに非常にワクワクしたアーニャは、必死に2人を引き合わせるのです。
ロイドとアーニャについてはこちらで詳しく紹介しているので、気になる方は読んでみてくださいね。
ヨルとロイドは互いの裏の顔を知らないまま、ヨルのパーティーの時の恋人役と、アーニャの面接の時の母親役をするという交換条件で、手を組むのです。
ヨルの魅力
ヨルの魅力トップ3はこちらでしょう!
1ド天然
嫌味に気づくこともないほど、天然なヨル。
彼女が気になるのは、基本仕事と家族のことです。
殺し屋としてトップクラスの腕を持つ彼女は、それ以外が少しポンコツです。
でも、それが彼女の魅力になっています。
2強すぎる美女
ヨルがいばら姫として活動するときの服装は、血が目立たない黒い服装でベルトのような紐があしらわれている独特のドレスです。
胸元と足が大きく露出するセクシーなものなのですが、スタイル抜群のヨルは見事に着こなしています。
普段は清楚な雰囲気。
いばら姫の姿はセクシー。
そして殺気を放っているヨルの表情は「ヨル顔」と呼ばれるほど、ホラーで猟奇的・・・見たものは動物ですら動きを止める迫力です。
ここまでいろんな顔を持つ女性がいるでしょうか?(いや、いません。いてほしくない)
3愛の深さ
ヨルは殺し屋だからと言って、冷たく非道な女性ではありません。
殺し屋自体も、幼い弟を育てるために始めたことでした。
彼女の根本は家族への愛があり、幼くして両親を亡くしたヨルにとっては、家族は人一倍大切なものなのかもしれません。
そのため、偽装結婚とはいえロイドとアーニャのことをヨルは非常に大切にしています。
彼女の大部分は、家族への愛が詰まっているのです。
今後の見どころ
ヒロインであるヨルは、今後作品のキーパーソンなことに間違いはありません。
楽しくて先が気になって仕方ないSPY×FAMILY(スパイファミリー)で、ヨルが関係する伏線をご紹介したいと思います。
ヨルとロイドの行方
互いの目的のために偽装結婚をしたヨルとロイドですが、最近はなんだかいい雰囲気です。
ヨルはロイドをかなり意識していて、ロイドの方もヨルに自身の母を重ねていたシーンがありました。
互いにこの関係を終わらせたくないという気持ちが見え隠れしています。
もう本当の夫婦になればいいのに!
しかし、ロイドはスパイ。ヨルは殺し屋です。
今後2人の関係はどうなるのか、読者は非常に気になっています。
ヨルは殺し屋をやめるのか
読者がもう一つ気になっているのは、最後はヨルの依頼がロイドの抹殺になるのではないかということです。
東国を守るために、害となるものを排除することがヨルの仕事です。
西国のスパイである黄昏は、東国にとっては敵の立場にあります。
でも、ロイドは戦争を止めるためにスパイ活動をしているんでしょう?
いくらロイドが世界平和のためにスパイ活動をしているとはいえ、東国の立場からすれば自分の国の邪魔をする敵にしか見えないでしょう。
もしヨルがロイドの抹殺を命じられてしまったら、どうするのか。
その日が来てほしくないという思いと共に、どうなるのか気になって仕方ありません。
ヨルの名言3選
ヨルが言ったセリフの中で、最も私の印象に強く残っている名言を3つご紹介したいと思います。
大変恐縮なのですが、息の根、止めさせて頂いても宜しいでしょうか・・・
ヨルの登場シーン。
市役所の事務員のヨルが、電話で仕事の依頼を受けた次の瞬間…!
対象者に向かって、少し頬を染めていった言葉がこのセリフです。
丁寧だけれど・・・
ぶっそうすぎるー!
登場シーンのインパクトの強さも相まって、読者に強烈な印象を残しました。
あの、ロイドさん・・・こんな時になんですが結婚しませんか?
ヨルの後輩に招待されたパーティーの帰り、ロイドは密輸組織の残党に襲われてしまいます。
夜には患者とうそをつき、2人で逃げ回っている最中に、ヨルがロイドに言った言葉です。
その言葉自体は、殺し屋を安全につづける為に、恋人がいた方がいいという考えから出たものです。
しかし、パーティー会場で弟のために必死に働いてきたヨルをバカにした後輩に対して、ロイドが家族のために必死で頑張っているヨルのことを笑顔で「素敵」だと言ったことも関係があると思います。
片方は任務のために。
片方は殺し屋を続けるために。
ともに助け合おうというこのカップルの誕生は、車が爆発するほどの衝撃的なシーンでした。
めっちゃいい話みたいに書いているけれど、結婚の目的が私の知っているものと違いすぎる!
例えあなた方相手でも私容赦いたしません!!
結婚相手のヨルを調査するため、ロイドは仕事仲間のフランキーと共に秘密警察に紛争してヨルに話しかけます。
殺し屋をしているヨルにとっても、普通に一般人と暮らしている人々でも、秘密警察に逆らうと本人だけでなく家族もただではすみません。
絶対に敵に回しちゃいけない相手よね!
高圧的な尋問に対し、家族までにも手を出そうとしていたことを感じたヨルが、毅然と、そして戦闘態勢に入って言い放った言葉がこちらです。
ヨルの家族に対する愛を感じ、胸が熱くなったシーンです。
気になるあのシーンを見返したい!
「SPY×FAMILY(スパイファミリー)を読んでみたい!」
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SPY×FAMILY(スパイファミリー)のコミックとマンガを観るなら<U-NEXT>まとめ
今回はヒロインである、ヨル・フォージャーについて詳しくご紹介しました。
清楚な黒髪にナイスバディのヨルは、天然がさく裂している家族思いの女性です。
そんな彼女がまさか殺し屋だなんて、誰も思いもしないでしょう。
SPY×FAMILY(スパイファミリー)の盛りに盛りまくった設定が、楽しさの1つなのでぜひ皆さんも楽しんでくださいね。
他にも可愛いアーニャについても紹介しているので、良かったら読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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