キャンプでうまくテントが張れるか、ちょっと心配なんだ。
テントを張るコツってあるのかな?
テントはキャンプでの自分の大切な基地!
上手く張れないか不安になるよね。
今回はキャンプ場でテントを張る時、
気を付けた方がいいポイントを4つ紹介するね
憧れのマイキャンプ地のために、是非教えてほしいな!
これからキャンプを始めよう!というとき、気になるのはテントの張り方だと思います。
初めてのテントの設営がうまくいかなくて困ったり、恥ずかしい思いをしないかと不安になる人も多いと思います。
今回は初キャンプでテントの張り方に困らないよう、気を付けた方がよいポイントを4つご紹介したいと思います。
①テントを張る場所が大切
テントを張る時、実は大切なのはテントを張る場所なんです!
テントを張る場所を選ぶとき、気をつた方がよいポイントは以下の6つです。
- 地面が平らな場所を選ぶ
- 太陽の動きを考える
- 水はけがよい場所
- 木陰がある
- お隣さんと適度な距離
地面ができるだけ平らな場所を選ぼう
どれだけピンとロープを張っても、建てた場所が斜めだったり日が入り口からガンガン入るとリラックスできません。
庭キャンプをしたことがある人は感じたことがあると思うのですが、一見まっすぐに見える庭でもテントを張って寝みると地面が斜めになっていることに気づきます。
実は庭は水はけをよくするために、少し傾斜がついているんです。
そんなわずかな傾斜でも、寝てみると苦しく感じるのでできるだけ平らな場所を選びましょう。
石を見つけたら、張る前にテントの場所から避けておこうね
地味に痛いよ・・・マジで。
直射日光が入り口から入らないように向きを考える
太陽は常に動いているので、張った時はよくても夕日や朝日が入ってきて辛い・・・という場合があります。
特に朝日のことを忘れていて、まぶしすぎる朝を迎える人は多いです。
まずは方角チェックは大事だよ!
太陽が動くたびにタープを移動するのは厳しいので、先に太陽の動きを考えてテントやタープの位置を考えましょう。
うまく木や乗ってきた車も使って、日差し対策をしようね
水はけがよい場所を選ぶ
キャンプ場の地面は、土や芝生の場所が多いです。
水はけが悪い場所は、じめじめしていたりぬかるんでいたりして、不快に感じたり困る場合があります。
テントを立てる場所は水はけがいいか、チェックしてくださいね。
木陰がある場所を選ぶ
タープだけでは、直射日光から体を休めるのは難しいです。
天然の木陰があると日や風からキャンプ地を守ってくれるので、とても助かります。
木にロープを張って、タープを張るのが夢なんだよな~
木があるとしたいことが増えて、楽しいよね♪
私たちがマナーをよくすることで、木の多いキャンプ場が増えると嬉しいわ
近年キャンプ場の「木」に関するトラブルも増えています。
キャンプ場にある木を、勝手に折ったり切ったりする人や、熱湯やゆで汁を木の根元に捨てて木が弱り枯れていくといったものです。
キャンプでは人に対してだけでなく、自然へのマナーも大切にする必要があります。
自然あってのキャンプだから、自然に優しいキャンパーさんを目指したいな
お隣さんと適度な距離
今はキャンプブームでキャンプ場が混んでいます。
火を使うキャンプでは、お隣さんとの距離感はとても大切です。
- お互いのテントの位置
- 自分の焚き火の場所が相手の迷惑にならないか
- 自分のスペースを必要以上に取りすぎていないか
区画で仕切られたキャンプ場でも、隣の方のことを考えてテントを設置しましょう。
テントから出るたびにお隣さんと目が合うのは、現代人には地味に辛いよ・・・
キャンプ場のマナーについては、こちらで詳しく書いているので、興味があるかたは読んでみてくださいね。
張る場所が悪いと、どんなテントも立てにくいし、辛い環境になります。
まずは場所選びが大切です。
②テントをピンと張るコツ
テントをピンと張るにもコツがあります。
- ペグはしっかりと打つ
- 風向きを確認してから入り口を決める
ペグをしっかりと打つ方法
ペグ打ちは角度を気を付けると、しっかりと刺さりやすいです。
①ペグは地面に対し、45度で刺さる。
②ペグとロープが90度になる
これが理想の形です。
しっかりとペグ打ちができると、テントもピンと張れて安定するよ
風向きをチェックする
風向きもキャンプではとても大切です。
え?風向きってすぐに変わるよね?
一時的に風向きは変わっても、風向きは同じ方向に流れていくんだ。
風がテントの後ろから流れてくるようにするのがおススメだよ!
テントの入り口に風が入ってくると、テントが膨らんで張りにくくなります。
焚き火の煙もテントに入っていってしまうので、テントの入り口風の動きを見て決めるのがおススメです。
③グラントシートをはみ出させない
グランドシートは、テントの底部分と地面の間に敷く保護シートのことです。
テントとは別売りが多いですが、有名メーカーならピッタリのサイズが用意してあります。
ブルーシートやレジャーシートなどでも代用は可能ですが、グラントシートはテントからあまりはみ出さないようにしましょう。
グランドシートは、大切なテントの底を露や小石などから守ってくれるんだ。
保護するなら、広くした方がいいんじゃないの?
テントからはみ出すと、雨が降った時水が入ってきて浸水してしまうの。
そうか!水をはじく素材だから、水たまりを作っちゃうのか!
気を付けるよ。
テントと同じメーカーのグラントシートは、テントの四隅のペグ打ちと同じ場所に固定する穴やひもがあることが多く、使い勝手も良いです。
せっかくテントを守るためにひいたのに、水が入ってきて大変な思いをしないよう、ひく場所はテントからはみ出さないようにしましょう。
④練習は大切
やはり何度もテントを張ると、上達していきます。
頭で難しく考えるより、何度もテントを張ってみましょう!
室内が難しい場合は、庭など張れそうなところを探してペグ打ち前まで組み立ててみましょう。
ペグは打たなくてもいいの?
庭には水道管が通っているから、ペグを打つと水道管に穴が開いてしまうかもしれないの!
それは困る!庭ではペグは使わないようにするよ。
組み立ての手順が分かるだけでも、ぶっつけ本番より安心してテントを張れるよ。
まとめ
今回は初心者キャンパーがテントを上手く建てる時のポイントをご紹介しました。
テントを張る場所まで大事とは思っていなかったから、ビックリしたよ!
初心者のうちは、テントも張りやすいワンタッチテントがおススメだよ。
私は〝デカトロン〟の「ケシュア2SECONDS EASY」を使っています。
テントについてはこちらで詳しく紹介しているので、興味がある方は読んでみてくださいね。
皆さんのキャンぷが楽しい思い出になりますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント